
「いつかはマイホームを持ちたい」
「でも、住宅ローンの負担が心配…」
「空き部屋がもったいないな」
そんなふうに思ったことはありませんか?
実はいま、「住みながら一部を貸す」スタイルがじわじわと広がりを見せています。
いわば、“ちょっと賃貸”という新しい副収入の形。
しかもこれ、中古住宅をリノベーションすることで、意外と手の届く選択肢になるんです。
熊本のような地方都市では、広い敷地や間取りの住宅が手に入りやすく、「住んで貸す」ハイブリッドな住まいづくりがしやすい環境が整っています。
1. “ちょっと賃貸”ってどういうこと?仕組みとメリット
「住んで貸す」というと、イメージしにくいかもしれませんが、実例は意外とシンプルです。
- 自宅の一部(離れや2階、空き部屋)を月極で貸し出す
- 住居の一部をゲストハウスや短期民泊として活用する
- 空き家を購入して一部を自分で使い、残りを賃貸にする
たとえば、熊本市内で築30年の二世帯住宅をリノベしたAさんは、1階に夫婦で住み、2階を学生向けに月貸ししています。
「完全に貸すと不安だけど、生活音や様子がわかる距離感だと安心。月3〜4万円でも、住宅ローンの一部が補えるのは大きいです」
“ちょっと賃貸”のメリット
- 副収入が得られる(ローンの補助や老後資金に)
- 空き部屋やスペースを有効活用できる
- 完全な投資用物件と違い、コントロールしやすい
- 防犯面でも人の出入りがあることで安心感が生まれる
特に熊本では、車社会で多少郊外でも需要があり、戸建て賃貸ニーズが一定数あるのも大きなポイントです。
2.リノベーションだからできる、“貸せる空間”のつくり方
“ちょっと賃貸”を成功させる鍵は、「貸せる空間をどうつくるか」にあります。
新築では自由設計が前提になりますが、中古住宅をリノベすれば、コストを抑えて独立性の高い間取りを実現することが可能です。
たとえば:
- 元・和室をワンルームに変更+水回りの新設
- ガレージや納屋をゲストルームに改装
- 2階にミニキッチンとトイレを設置し、学生向けに賃貸
このように「区切る」「つなげる」「分ける」というリノベの技術を活かすことで、“住まいと収益”を両立した家がつくれます。
リノベ不動産 熊本中央店では、こうした「一部賃貸化」のノウハウを持つスタッフが在籍し、
- 防音や動線設計
- 賃貸基準の水回り設備
- 法規制(用途地域、建築基準法)
などにも配慮した実践的なリノベプランをご提案しています。
3.不安を減らすには?管理とマインドの整え方
「でも、人に貸すのってトラブルが心配…」という声もよく聞かれます。
確かに賃貸には管理や人間関係の要素がついて回りますが、“ちょっと賃貸”ならではの特徴があります。
不安を減らすポイント
- 信頼できる管理会社に委託する(空室対策・入居審査など)
- 賃貸契約の条件をしっかり設定(住居内ルール・音・共有部)
- 同居型ではなく“隣接型”の設計(心理的な距離感を保つ)
また、賃貸部分に使える**補助金制度(空き家活用支援など)**を活用することで、初期費用の負担も軽減できます。
リノベ不動産 熊本中央店では、こうした公的支援情報の提供や手続きサポートも行っており、初めての方でも安心してスタートできる仕組みを整えています。
4.“暮らし”と“収益”を両立する、新しい家のかたち
かつて「家は住むためのもの」でしかなかった時代。
けれど今、住宅は暮らしを支える資産へとその意味を変えつつあります。
住まいの一部を“やさしく貸す”。
人と空間をシェアすることで、経済的にも、社会的にも、あなたの暮らしは少しずつ豊かになります。
特に熊本のように土地や建物の価格が比較的抑えられている地域では、住宅を「自分だけのものにしすぎない」発想が、これからの家選びのスタンダードになるかもしれません。
まとめ|“ちょっと貸す”が、人生をちょっと豊かにする
暮らしの中に、ほんの少し「貸す」エッセンスを取り入れる。
それだけで、家は“ただの住まい”から“収益を生む資産”に変わります。
大きな投資ではなく、小さな副収入。
リスクよりも、暮らしのバリエーションが増える安心感。
それが、“ちょっと賃貸”という新しい家のかたちです。
リノベ不動産 熊本中央店では、「住みながら貸す」住まいの可能性を一緒に考えるご相談を随時受付中です。
副収入のある暮らし、あなたも始めてみませんか?